手術当日までの流れ
手術前日までの注意事項
☆クリニックによって異なりますが、手術前から一定期間コンタクトレンズの使用が禁止されます。ハードコンタクトの場合は3週間前から、ソフトコンタクトレンズの場合は1週間前から装着を中止するのが一般的だそうです。
☆レーシック手術を受けた当日は入浴できないので、前日は入浴をしておきましょう。
☆アレルギーを引き起こす可能性があるため、手術日近くに化粧品を変えないようにしましょう。また、手術2日前からのアイメイクは中止しましょう。
手術当日の注意事項
☆当日はノーメイクで、香水、整髪料は使用禁止です。
☆セーターなど毛足が長く、毛くずが眼に入ってしまう恐れのある物は着用しないようにしましょう。
☆当日のご本人の運転は控えてください。可能であれば付き添いを連れていきましょう。
おまけ・・・・個人的に追記。。
術後は精神的に疲れてご飯を食べる気力が若干ありません・・・・
筆者は直前に牛丼をたっぷり食べました。大正解でした^^
あと、術後は携帯のメールを打つのは結構厳しいです。近いものが全然見えないからです。
大事な用件があるなら、先に済ませておきましょう。。
病院についてからの流れ
ここからは私の体験談が多くなるので、病院によって異なることも多いと思います。
あらかじめご了承ください。
☆受付など(5分)
術後は帰るので精一杯なので、先にお会計したりやらお薬やらもらいます。
さぁ、もう後には引けませんよ(笑)
☆当日検査(15分〜30分)
病院についたら、手術に向けての精密検査があります。
もちろん事前に検査をして手術が決まっているので、ある程度のデータは揃っているはずですが、その誤差があるかないかの確認のようです。
事前検査から当日までの期間が短いほど、当日の検査時間も短いようです。
筆者は事前検査の翌日に手術だったので、当日は15分くらいで検査は終わりました。
☆医師による検査(5分)
問診や角膜、眼底の状態などチェックします。
まだ疑問や質問があるならここで確認しましょう。
この後は一気に終わってしまいますよ!!
☆手術室までの移動(5分)
看護婦さんと一緒に移動します。
途中で荷物をロッカーに入れたり、手術のための服(ポンチョみたいなやつ??)を着たり、いろいろやって、眼の周りを消毒します。そして目薬をいろいろ。殺菌やら防菌やら、抗生物質やら・・・?本当のところはよくわかりません。説明はあったと思いますが、忘れました><
最後に目薬で・・・麻酔薬。効いてるかどうかの確認がなくて不安でしたよ、正直。
そしてとうとう手術室へ・・・・
いよいよ・・・手術室へ
おなじく体験談です。
各病院のホームページを見れば、大体手術の流れは分かると思いますが、
書いていないのでびっくりした事や、ここはもっと説明してほしいというところを、
重点的に書いたつもりです。
しかし、あくまでも記憶の範囲内なので・・・ご了承ください。。
☆フラップ作成(両眼で3〜5分)
さぁ、恐怖のフラップ作成です(笑)筆者も正直ここが一番怖かったです。
ちなみに筆者の病院ではフラップ作成室(イントラレーザー室)と角膜にレーザーを当てる部屋(エキシマレーザー室)は違う部屋でした。
まずはベットに横たわります。そして開瞼機で無理やり眼を開けさせられます。
まぁ危ないから当たり前ですが、ちょっと痛いです。痛いといっても思い切りつねられるような物理的な痛みです。
体のどこかをつねれば、忘れるくらいの痛みです。
顔の前に何か大きい機械が来て、『ずーと上見てくださいね〜』と言われます。
『はい』と答えたかどうかのうちに始まりました。
この右目のフラップ作成が結構痛くて、記憶がすこし飛んでます(笑)
左目は痛くなかったですけど・・・
レーザーで切ったら、出来を確認するためにピンセットでフラップをめくるんですけど、それが少し怖いかも知れません。しかしほんの一瞬で終わります。お医者さんも分かってると思うので、できるだけ横からピンセットを使ってくれます。
めくると目の前が真っ白になります。何も見えません(笑)
事前に聞かされているとはいえ、ちょっとビビりますよ。
フラップを戻したら消毒液みたいのをたっぷりかけて終了です。フラップを戻したらちゃんとまた見えます!!
そこから立ち上がって歩いてエキシマレーザー室へ移動。
『え???歩いてって・・・・目の前、少し曇ってるんですけど・・・』と思いましたが、
看護婦さんが肩を貸してくれます。
あと少しがんばりましょう。。
☆屈折矯正(両眼で2〜3分)
フラップ作成でちょっと心を折られかけましたが・・・実際は5分程度のお話。
そんな心深くまでダメージはありませんでした(笑)
実は事前に紹介された知り合いから、『フラップ終わったら楽勝だよ』と言われていたのもあるかも知れません。
エキシマレーザー室では寝転がってフラップをめくられます。
すると部屋が真っ暗になります。見えませんがそれは分かりました(笑)
目の前に緑やら赤やら光っているのをまっすぐ見るように言われました。
妙な機械音とともに焦げ臭い匂いが・・・・
さすがに息止めました・・・自分の体が焼かれてるのはちょっとキツくて。。
『はい、、、20%です。 50%です 70%です』と言われながら、あっという間に終わりました。
両眼あわせても何分か???という感じでした。
フラップを戻した瞬間!!もう見えるんですよ。完全に別世界です。
若干は曇ってるような感覚はありますが、明らかにもう眼が良くなってる・・・
このあと、休憩室まで歩いて移動するんですが・・・よく見える。
笑いが止まりません・・・・
手術が終わって
☆休憩室から退院まで(20分)
休憩室では薄暗いところで眼をつぶってリクライニングソファーみたいなところで休みます。
ここでも笑いは止まりません。
20年近くコンタクトして生きてきたのに、何分かの手術でそれ以上の視力が・・・
ビビってやらなかったのが、おかしくておかしくて。
途中でちょっと眼を開けて確認したりしちゃいました。
15分後くらいに呼ばれて、お医者さんにいろいろ確認され検査を受けます。
自分はこのとき右目だけがやたら痛くて、『そーとー痛いんですけど・・・』と言ったら、
『何時間かは痛いと思います。体切ってるんですから』と言われ、『あーそりゃそうですね』と思いました。
『辛かったら痛み止めの目薬差してくださいね』と言われたので、その場で点眼(笑)
瞬間で痛みが消える・・・こりゃいいや。ということであっさり終わっちゃいました。
やっぱり終わった後は、精神的に頑張ったせいか疲れが出ます・・・
自分は帰るのに電車で90分かかるので、帰るのは結構大変でした。
ちなみに帰りは保護用メガネをして帰ります。
ちょっとダサいです(笑)
気付いたこと・・・・
たくさんあります。
もっと事前に知りたいこと。教えてほしいこと。確認しとけばよかったこと。
だけど幸い自分は術後に困ったことありません。
だから事前に知りたかったことを知らなくても問題なかったかも知れません。
とは言え・・・・眼の手術は怖いですよねぇ・・・・
事前に知れることは知っておいたほうがいいと思います。
この後の体験談に思ったことを書いておきますので、ご確認くださいませ。