レーシック 手術 検査

Image Replacement

レーシックができる人、できない人

レーシックは、誰でも簡単に受けられるわけではありません。

レーシックが手術による視力回復法であるために、利用者の状態によっては手術を受けることができないためです。手術を受けることが出来ない主な理由としては、感染症になる危険性が高い場合や、レーシックによる効果が低い場合や期待出来ない場合などです。 その為、手術の前には入念な検査を行い、手術に適合するかどうかをチェックします。

尚、以下の症状に当てはまる方は、手術が受けられない可能性があります。

ドライアイの症状がひどい方
レーシックの手術後、ドライアイになる可能性が高い為、症状を悪化させることになってしまいます。

角膜が極度に薄い方
レーシックは角膜を削ることで視力矯正を行う為、切除出来るだけの角膜が無いような場合には、手術を行うことが出来ません。

角膜に疾患や異常がある方
円錐角膜やアレルギー性結膜炎など、角膜に疾患や異常がある場合には、手術によって悪化させてしまう危険性や、感染症になってしまう危険性が高いため手術を行うことが出来ません。

眼の病気がある方
白内障・緑内障・網膜はく離など、眼の病気がある場合も、上記と同じ理由によって手術を行うことが出来ません。

全身に重篤な病気をお持ちの方
全身性血管炎、糖尿病、膠原病、重症アトピーなど、全身の病気がある場合には、手術後の経過に大きな影響を与える危険性が高いため、手術を行うことが出来ません。

妊娠中、授乳中の方
ホルモンのバランスが影響するため、妊婦さんや授乳婦さんは手術を受けられません。
授乳婦さんの場合には、レーシック手術後に使用する薬が、授乳を通してお子さんの体に入ってしまうので、授乳の時期が終わるまでは、レーシックを受けないようにしましょう。

未成年の方
身体が成長期にある場合、手術後に視力低下が進行してしまう可能性が高いため、成長期が止まってから手術を行います。(医院により18歳としている医院もあります)

60歳以上の方
医院によっては医師が判断して適正と認められれば、レーシック手術を行える場合があります。

強度の近視の方
切除する角膜の厚さが許容量を超えてしまう程の矯正が必要な場合(近視度数−14D、乱視度数−6.0Dより強い)には、レーシックのみでの視力矯正は出来ません。

職務に支障をきたす恐れがある方
レーシックの手術を受けると、角膜の強度が低下してしまいます。また、ハロ・グレア現象などの合併症が発症する可能性もあり、これらの症状が業務に支障をきたす場合(パイロットなど)はレーシックを受けることが出来ません。

その他、何らかの理由により担当医師が不適切と判断した場合は手術を受けることができません。

スポンサードリンク